回復を遅らせる悪習慣と間違った常識

① 湿 布

 

湿布は、安易に処方されたり使用されていますが、湿布には痛み止めが入っており痛みを感じさせなく

 

しているだけで湿布によって痛みの原因が無くなるわけではありません。

 

痛みを感じないために動かしすぎて痛みの悪循環をつくってしまうことがあります。

 

また、長期間常用すると、筋肉を弱くする成分が入っている為、筋肉自体が弱くなってしまいます。

 

長期間使用しないようにしましょう。

 

 

② 部分的に冷やす/温める

 

カラダは、常にバランスを保とうとしています。

 

部分的に冷やされたり温められたりすると元に戻そうと働くのでかえって無駄なエネルギーが必要にな

 

り快復が遅れます。

 

炎症がおきるとその部分が熱を持ちますよね?

 

そんな時、直ぐ冷やしたりしていませんか?冷やすと筋肉って硬くなるのはわかりますよね。

 

(寒いとブルッと震えて毛穴が閉じて身体が硬くなるのを思い出して下さい。

 

そうです。

 

冷やすと筋肉が硬くなり快復が遅れてしまうので冷やさないほうが早く快復するのです。

 

炎症をおこしたときに熱を持つのは、身体が総力をあげてその部分を快復させるために血流を送って細

 

胞を修復したり老廃物を出そうと働くためです。

 

冷やしてしまうとその働きが阻害されてしまいます。

 

「エーッ」と驚かないで下さい。これが、今までの常識とちがうところ。

 

冷やすと気持ち良いのですが、一時的な気持ちよさではなく自然の摂理を最大限に利用して早く快復さ

 

せてあげてましょう。

 

※ 但し、捻挫、打撲、肉離れ等、内出血しているかもしれないなぁ~という時は、止血の為に患部に濡れタオルなどを置いて冷やしましょう。あまりキンキンに冷やしすぎて逆に酷い炎症を起こしている方がいらっしゃいます。濡れタオルで2時間程冷やせば充分ですよ。

骨折の場合もあるので病院に行ってレントゲンをとって確認するのも大切ですね。

 

 

③ サポーターをする

 

膝が痛いときとかサポーターをすると楽になりますよね。

 

それは、サポーターが筋肉の代わりをして補助してくれるからです。

 

どうしても仕方が無い場合は致し方ありませんが、常用してしまうと血流も悪くなりなかなか膝が良くな

 

っていきません。サポーターを外したときアンバランスな筋肉になります。

 

 

④ 押す / 揉む / 叩く

 

肩こりや腰が痛いときに押したり揉んだり叩いたりすると何だか楽になった感じがしますよね。

 

これは、一時的に血流が良くなったのと新しい刺激に脳が反応した状態です。

 

しかし、強い刺激を受けて筋肉がほぐれるかというと、、、、

 

少し考えてみるとわかると思いますが、筋肉は暫くすると前よりも固くなってしまいます。

(タコを想像するとわかりますね。タコは同じ刺激を受けて皮膚や筋肉が固くなっ状態です。)

 

押す揉む叩くを続けていると、筋肉が固くなって更に強い刺激でなければ満足できなくなってしまいま

 

す。悪循環のサイクルに入った状態です。

 

まさか、うつ伏せになって背中に体重をかけて乗って貰ったりしていませんよね?

 

背骨には、とても大切な神経が沢山通っています。身体を痛めますので絶対にしないで下さいね。

 

 

⑤ 痛み止め他薬の服用

 

痛み止めは、痛みを感じる神経を麻痺させて痛みを感じなようにする薬です。

 

痛みの原因が解消されるわけではないので、辛くて仕方ない場合以外は、出来るだけ服用しない様にし

 

しょう。常用すると段々効果がなくなり更に強い薬が必要になってしまいます。

 

また、沢山ご存知の通り、

 

薬には副作用がありますし、肝臓や消化器官が薬の成分を分解消化する為に疲労消耗してしまい回復

 

力が落ちてしまいます。

 

※薬神話は、その昔ウィルス系の病気が蔓延・感染し、沢山の命が失われた時代に劇的な効果をあげた事の名残です。 今日の病気の殆どはウィルスではない事を認識する必要がありますね。

 

 

⑥ 筋肉疲労・肩こり解消の為の消炎スプレー

 

湿布と同様の理由で快復を遅らせます。悪循環をつくってしまいます。

 

 

⑦ 安静と言われたのでジッとして動かない 

 

動物とは動く物。

 

筋肉の役割の一つに血流を良くする働きがあります。

 

筋肉を動かして血流が良くなると細胞に栄養が行き渡り老廃物も出やすくなります。

 

安静とと言われたからといって極度にジッとして動かな過ぎるとかえって快復が遅れます。

 

※ 寝ている間に自由に寝返りをうてる環境をつくる事はとても大切。

  人は寝ている間に血流や筋肉の固さを解消して日中の疲れを快復させているのです。

 

 

⑧ お風呂はシャワーだけ

 

日本には昔からお湯につかるという良い習慣があります。

 

お湯につかると、ハーッと自然と声が出たりします。これは、お湯の適度な圧力により声が出るのです

 

が、この適度な圧力が筋肉の間に溜まった疲労物質を出しやすくしてくれて疲れがとれやすくしてくれ

 

ますし、身体全体の血流の滞りを解消してくれます。

 

是非、シャワーで済ませないでお風呂につかる事をお勧めします。

 

※長風呂は帰って疲労してしまうので、無理の無い様にしましょうね。

 また、お風呂の賢い使い方として、血流を促す回数を多くしてあげると良いです。

 早期快復の為に、朝・昼・晩とお風呂につかり血流をよくする事をお勧めしています。お風呂場と脱衣

 所の温度差には気をつけて下さいね。

 

 

⑨ 筋トレ(痛いのは筋肉が足りないから?)

 

痛みが出ているのは、筋肉が弱い為ではなく筋肉が伸びない為です。

 

筋トレは、筋肉を収縮させてしまうので逆効果。

 

筋肉モリモリの人でも痛みが発生します。

 

痛みの原因が筋肉量が足りない為ではない事は、はっきりしています。

 

痛みにこらえて筋トレをするのは、痛み損ですし、かえって筋肉が疲労するので逆効果です。

 

 

⑩ 減量する 

 

膝が痛いのは、体重のせいだと勘違いする人がいますが、痩せている人も膝は痛くなります。

 

太っている人は皆膝が痛いのでしょうか?お相撲さんは、膝が痛いですか?

 

もし、体重のせいならまず足首が痛くなるのではないでしょうか?

 

※ 勿論、内臓脂肪等はカラダに良くありません。

 

 

⑪ 痛いのは年のせい 

 

膝が痛い、腰が痛い、、、年のせいにして諦めていませんか?

 

年をとっても痛くない人は沢山います。諦めないで下さいね。